アトラース / Atlas / 天を肩に背負ったティーターン
▼系譜  ▼出典

Greek AtlaV
Latin -
transliteration   Atlas アトラース アトラス

 イーアペトスクリュメネーの息子。[Hesiod,Theogony 507-511] 異説で、イーアペトスアシアーの息子[Apollodorus 1.2.3]アイテールガイアの子とも言われる。[Hyginus,Preface]

次世代ティーターン神族の一。ティーターン戦争では父の弟にあたるクロノス側についたため、ゼウスは罰として天をアトラースの肩に背負わせた。
 一説で、ヘスペリスとの間にヘスペリデスをもうけたとされる。

Iapetos(1)/イーアペトス Atlas/アトラース


Menoitios(1)/メノイティオス



Klymene(1)/クリュメネー Prometheus(1)/プロメーテウス



Epimetheus/エピメーテウス



Hesperos(2)/ヘスペロス






↓Pleiades/プレイアデス x7



Atlas/アトラース Alkyone(1)/アルキュオネー
Okeanos/オーケアノス(Ocean)
Merope(3)/メロペー
Pleione/プレーイオネー Kelaino(2)/ケライノー
Tethys/テーテュース

Elektre(3)/エーレクトレー



Sterope(2)/ステロペー



Teygete/テーユゲテー



Maia/マイア









Hyas/ヒュアース




↓Hyades/ヒュアデス




Ambrosie/アムブロシエー




Eudore(2)/エウドーレー




Kleeia/クレエイア




Koronis(1)/コローニス




Pedile/ペディーレー




Phaio/パイオー




Phaisyle/パイシュレー




Phyto/ピュートー




Polyxo(2)/ポリュクソー




Thyone(2)/テュオーネー










Kalypso(3)/カリュプソー



Dione(3)/ディオーネー



Maira(3)/マイラ

Sources :
  • イーアペトスはアトラース、プロメーテウス、メノイティオス(Menoetius)、エピメーテウスの四人の息子をアシアー(Asia)との間にもうけた。―Apollodorus 1.2.3
  • イーアペトスとオーケアノスの娘クリュメネーは、アトラース、プロメーテウス、メノイティオス、エピメーテウス―の四人の息子をもうけた―Hesiod, Theogony 507-511
  • イーアペトスはオーケアノスの娘である小奇麗な踝のクリュメネーの元に行き床を共にした。クリュメネーは勇敢な息子アトラース、輝けるメノイティオス、賢きプロメーテウス、様々な策を企みながら後手に回るエピメーテウスをもうけた。―Theogony 507-511
  • ヘスペロス(Hesperus)とアトラース(Atlas)は兄弟で、ヘスペロスには娘ヘスペリス(Hesperis)がいる。アトラースとヘスペリスはアトランティーデス(Atlantides)やヘスペリデス(Hesperides)と呼ばれる七人の娘をもうけた。 ―Diodorus Siculus 4.27.1 ※ヘスペリデス(Evenings)はニュクスの子説、アトランティーデス(プレイアデス,Pleiades)はアトラースとプレイオネー説を取った。ヘスペロスはイーオースの息子説を取った。
  • アルキュオネー(Alcyone)、メロペー(Merope)、ケライノー(Celaeno)、エーレクトラー(Electra)、ステロペー(Sterope)、ターユゲテー(Taygete)、そして最年長マイア(Maia)、プレイアデス(Pleiades)と呼ばれるアトラースとプレーイオネーの七人の娘たちはアルカディア(Arcadia)のキュレーネー(Cyllene)で生れた ―Apollodorus 3.10.1
  • ゼウスはアトラースとプレーイオネーの娘ターユゲテーを攫い、息子ラケダイモーン(Lacedaemon)を産んだ ―Apollodorus 3.10.3
  • アトラースの娘プレアデス(the Pleiades)が空を上り始めると刈り入れは始まり沈みゆけば耕す。四十の夜と昼に隠れ再び姿を現せば年は動くから、我らはまず鎌を研げばいい。 ―Works & Days 383
  • プレアデス星団(the Pleiades,すばる)、ヒアデス星団(Hyades)、力強いオリオン座が沈み始めると収穫期の到来 ―Works & Days 618