アテーネー / Athene / 知恵・学芸・工芸の女神
▼系譜  ▼出典

Greek 'Aqhnh 'Aqhna
Latin Minerva Minerua
transliteration   Athênê Athêna Ahene Athena Tritogeneia アテーネー アテネ アテーナー アテナ トリートゲネイア トリトゲネイア ミネルヴァ ミネルバ


 ゼウスは最初にメーティスを妻とした。ところが神々の誰よりも智に長けていたメーティスが輝ける瞳のアテーネーを産まんとすると、ゼウスは巧妙な言葉でメーティスを騙しゼウスの体内に取り込んでしまった。というのもガイアと星煌く天ウーラノスが予言をしたからであった。そのためゼウスの王座を脅かす者は生を受けることが無かった。その予言とは、メーティスからは非常に智に長けた子供たちが生れ、一人目は力も知恵も父に劣らない輝ける瞳の娘トリートゲネイア(アテーネー)を、次に天地の王となる息子を得る、というものである。 [Hesiod,Theogony 885-899]
 臨月が来て、プロメーテウスが、一説によればヘーパイストスが斧でゼウスの頭を強く打ったところ、全身武装したアテーネーがゼウスの頭頂より飛び出しトリトーン川に跳ね下りた。[Apollodorus 1.3.6]

アテーネーはオリュムポス十二神の一。知恵・学芸・工芸の女神、処女神、アテーナイの守護神。ローマ神話のミネルバと同一視される。



Zeus/ゼウス(Weather)



Okeanos/オーケアノス(Ocean)
Athene/アテーネー(Wisdom)

Metis(1)/メーティス(Wisdom)



Tethys/テーテュース














Hephaistos/ヘーパイストス(Fire)





Erikhthonios(2)/エリクトニオス




Athene/アテーネー(Wisdom)






Sources :
  • ゼウスは自身の頭から輝ける瞳のトリートゲネイアを独りで生み出した。 ―Hesiod, Theogony 924
  • ゼウスの娘トリートゲネイア ―Hesiod, Shield of Heracles 196